Power BI道場 各表を連動して動かす相互作用の使い方

Power BI

グラフをクリックすると他のグラフも連動して動きます。
Power BIの最大の魅力といってもいい機能です。

でも連動してほしくないグラフも動いて困った経験はないでしょうか?

この記事ではその連動の「相互作用」を使いこなせるように説明します。

Power BIには3つの抽出機能があり、それぞれできることが違います。
他の抽出方法を知りたい場合は下より別の記事を参考にしてください。

スライサーグラフの種類の一つ。・わかりやすい
・複数条件を設定できる
フィルター画面右にあるデフォルトの抽出メニュー・複数条件を設定できる
・複雑な抽出をできる
相互作用グラフのクリックでできる抽出・抽出は1項目のみ
・強調表示も可能

基礎 相互作業の設定について

相互作用は次の動画の機能です。
選択した値によって他のグラフを抽出したり強調表示したりします。

この連動は「相互作用を編集」を使って設定します。
これだけ知っておけばほとんどできたようなものです。

設定手順

  1. グラフを選択
  2. 上部のメニューから「書式」を選択
  3. 「相互作用を編集を」選択状態にする
  4. 他のグラフの連動方法を設定する

連動の方法は次の3種類あります。
*グラフによって使える種類は違います。

  1. 左:フィルター
    選択値の条件で絞り込みます
  2. 中:強調表示
    選択値を強調表示します
  3. 右:なし
    選択してもなにも動作させない

こちらは棒グラフと円グラフの動作サンプルです。

相互設定はちょっとめんどうな設定です。
例えば6つのグラフを作ったら、
5 x 6 = 30
の30回設定が必要となります。

注意事項

他のグラフを選択すると前のグラフで選択した条件はリセットされる。

例えば次の3つのグラフがあったとします。

  • 年月日のグラフ
  • カテゴリのグラフ
  • 年月日とカテゴリが入ったグラフ

年月日 = “2020-10-01″ かつ カテゴリ = “米”
で抽出するため、年月日のグラフで”2020-10-01”を選択後カテゴリのグラフで”米”を選択したとします。
この場合年月日とカテゴリのグラフは”米”の抽出条件だけが有効です。

最後に選択したグラフの値だけ有効となります。

複数の条件をする場合は「スライサー」を使います。
*これはグラフでなく抽出設定に絞った機能です。

グラフ選択のリセット

グラフの選択状態のリセットは次の方法で行います。

  • グラフ外をリセット
  • 選択済みの値をもう一度クリック
    *適当な値を2回クリックすれば大丈夫です

テーブル表示をしているグラフで、たまにリセットがわからないという質問があります。

スライサーの設定を連動させたくない

スライサーもグラフの一部ですので、相互作用から連動しない設定をできます。
この記事の「設定手順」を参照してください。

まとめ

グラフの連動は「相互作用の編集」から行います。
グラフをクリックするとでてくるメニューの中にあります。

知っていれば何ともないですが、知らないとできない設定です。

人に提供するレポートの場合、「相互作用の編集」がきちんと設定してあると使いやすくなりますので、ぜひご利用ください。

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