キャッシュフローをGoogle Data Portalで作成

BIツール

Google Data Portalでキャッシュフロー計算書のダッシュボードを作成します。

ダッシュボードを作成する目的やコンセプトは、こちらの記事にまとめてあります。

http://13.231.46.11/?p=2227(
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今回の記事では、トヨタのキャッシュフローのデータを使用します。
出来上がりのイメージはこちらです。

こちらの2つのcsvファイルをダウンロードしてください。

データのアップロード

部長
部長

csvでファイルのアップロードもいいけど、せっかくなのでgoogleスプレッドシートのデータを使いたいな。

Googleスプレッドシートへのデータアップロード

Googleスプレッドシートにアクセスします。

新規ファイルを選んだ後、

ファイルのメニュからインポートを選択します。

アップロードのタブを選択して、先ほどダウンロードしたCSVファイル2つをアップロードします。

Google Data Portalにスプレッドシートからデータをインポート

Google Data Portalにアクセスします。

空のレポート作成をするとデータ接続画面がでますので、Googleスプレッドシートを選択します。

  1. CS_DIMENSIONを選択します
  2. 「追加」ボタンを押します

もう一つのCS_FACTファイルをインポートします。

  1. リソースを選択
  2. 追加済みのデータソースの管理をクリック

「データソースを追加」をクリックします。

CS_DIMENSIONのデータをアップロードした時と同じメニューが表示されますので、CS_FACTを選択してデータをアップロードします。

テーブル間のリンク情報を作成

今の状態ですと金額データが入ったCS_FACTテーブルと、科目のカテゴリ情報のCS_DIMENTIONテーブルのリレーション情報がありません。

これからリレーション情報を作成します。

リーソースを選択後、混合データを管理をクリックします。

  1. データソースにCS_FACTを選択
  2. 次の値をセットする
    結合キー:科目
    サイズ :年度、更新日
    指標  :金額
  3. 次のデータソースにCS_DIMENSIONを選択
  4. 次の値をセットする
    結合キー:科目
    サイズ :大カテゴリ、中カテゴリ、更新日
  5. この設定の名前に「CS」と登録して保存する
部長
部長

お・・おれは当然わかっているが、新入社員の鈴木君がわからないようだからもっとわかりやすく説明してくれるかな?

CS_FACTテーブルにCS_DIMENSIONテーブルの情報を足します。

足したことで下図のようなデータを作っています。

CSという定義がこの表を意味しているとわかっていれば大丈夫です。

キャッシュフロー計算書のピボットテーブルを作成

  1. ピボットテーブルを選択
  2. データソースに「CS」を選択
  3. 次の値をセットする
    行のディメンション:大カテゴリ、中カテゴリ
    列のディメンション:年度
    指標       :金額
  4. 年度の左のアイコンをクリックすると、日付データの表示方法を選択できます。
    ここでは「年、月」を選択します。

できたピボットテーブルを見ると並び順があってないので変更します。

先ほどのデータをセットした欄の下に並び替えの条件があります

  1. 行番号1の並び替え条件
    大カテゴリ
    昇順
  2. 行番号2の並び替え条件
    中カテゴリ
    昇順
  3. 列番号1の並び替え条件
    年、月
    降順

できあがりはこのようなピボットテーブルとなります。

期末残高の折れ線グラフ作成

現金及び現金同等物の期末残高の折れ線グラフを作成します。

  1. 「グラフ追加」を選択
  2. 次の項目をセット
    データソース :CS
    ディメンション:年度
    指標     :金額
    並べ替え   :年度、昇順
部長
部長

期末残高は思ったより多いな。

このダッシュボードをもとに私の給与を上げるように交渉してみるか。

今の状態では全金額を足しているので間違った数字がでています。
期末高だけを表示するように変更します

画面上部のメニューのリソースから「フィルタの管理」を選択します。

「フィルタを追加」を選択後次の図のように入力します

一致条件 > 大カテゴリ > 次に等しい > Ⅵ現金及び現金同等物の期末残高

上に名前の入力欄があるので、「期末残高」と入力します

作ったフィルタを折れ線グラフに適用します。

折れ線グラフを選択後、フィルタから「フィルタを追加」をクリックします。

一覧がでますので、「期末残高」を選択します。

営業活動、投資活動、財務活動の棒グラフを作成

  1. グラフ作成から棒グラフを選択
  2. 次のようにデータをセットします
    データソース名  :CS
    ディメンション  :年度
    内部ディメンション:大カテゴリ
    指標       :金額
    並べ替え     :年度、昇順
    予備の並び替え  :大カテゴリ、昇順

営業活動、投資活動、財務活動のみ表示するようにフィルタ条件を追加します。

  1. 上部メニューのリソースから、フィルタの管理を選択
  2. 下図のように登録する
    名前:営業、投資、財務活動
    一致条件 > 大カテゴリ > 次に含まれる > Ⅰ営業活動,Ⅱ投資活動,Ⅲ財務活動
  3. 折れ線グラフを選択し、右のデータ画面のフィルタに「営業、投資、財務活動」の条件をセットする

まとめ

あとは細かいレイアウトを調整すればおしまいです。

図を作成するところは直感的にできるので、一度作り方を覚えれば他の種類の図を作れるようになると思います。

難しかったのはテーブル間のリレーションです。

この部分は元のデータを作成する時点で、足し合わせたもデータを作るというのも一つの手です。

決算情報であれば自社のホームページからデータを抜き出して、同じようなダッシュボードを作成することができます。

時間はそれほどかからないので、まず作ってみることをお勧めします。

関係リンク

Power BIで同じキャッシュフロー計算書のダッシュボードを作った例

http://13.231.46.11/?p=2591(
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